ぐーたら自営業のブログ

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未婚の親孝行を考える

僕は勝手にマンボウ問題と呼んでいた。結婚や家庭を持つのが当たり前でなくなったとすれば、子供を持たない個体がでてくる。マンボウは子供をたくさん生むが同じくたくさん死んでしまうということで将来子供を残せない個体もたくさんいる。じゃあ彼らは生まれた意味はないのだろうか。そんな訳はないはずで意味がないなら生まれないはずだと思う。だからマンボウ問題なのだ。子供をもうけない個体にもなにか生きる意味はきっとあるはずなのだ。それで独身未婚のニンゲンの生活に思いをはせた時、どうも両親は孫までのことは考えていないみたいで子供が幸せに生きていればいいとまず思っている節がある。それで結婚や家庭を持たずに生きていくとすればどこを基準に幸せを考えていけばいいか。それで逆縁、つまり最大の親孝行は親より先に死んでしまうことだと考えた。あとは適当に過ごしてよろしい。つまるところ結婚にしても縁あってのことで自分たちではどうしようもないところがある。自分が幸せに生きることを基準に生きていくべきなのではないだろうか、そういうことを思ったのだった。